第31回一般社団法人日本神経内視鏡学会

会長挨拶

第31回一般社団法人日本神経内視鏡学会

会長 戸田 正博

慶應義塾大学医学部 脳神経外科 教授

この度、第31回一般社団法人日本神経内視鏡学会を主催させていただくこととなりました。この様な機会を賜りましたことを大変光栄に思っています。会期は2024年 11月7日(木)~8日(金)の2日間、京王プラザホテル(新宿、東京)にて開催いたします。

日本神経内視鏡学会は、脳神経外科において低侵襲化を牽引する重要な学会の一つです。医療機器と技術の進歩に伴い、様々な神経内視鏡手術が開発されました。とくに最近では、高精細な内視鏡および外視鏡を各種アプローチに用いることにより、さらなる低侵襲手術への貢献および発展が期待されています。

今回のテーマを「未来の手術 -さらなる挑戦-」といたしました。本学会では、10年先の将来を見据え、未来の手術について考えてみたいと思います。広く普及し、時代を経て受け継がれていく技術や術式は、多くの術者が安全に施行できる有効な手術のみです。また、現在の課題を認識し、その解決に向けて挑戦するマインドこそ、より良い医療を創造する原動力です。エキスパートによる洗練された手術とともに、課題となる事例を学ぶことにより、前向きな議論ができればと思います。

本学会が、参加される皆様にとって有意義なものとなるよう、教室員一同、鋭意準備を進めております。会場での活発な意見交換、議論を行うため、全国から多くの皆様のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

先頭に戻る